ダージュ オブ ケルベロス
いきなりクリアー！（ぇ
や、いきなりじゃないけどね、ちまちまやってたんだしｗ
以下微妙にネタバレちっくなので反転ー。
面白かった。うん、面白いことは面白かったです。ムービー綺麗だし、例のアドベント・チルドレンと同じ格好をした面々が出てきてにやっとさせられるし（時代的にはあれの１年後くらい）。
話も悪くないし。ああヴィンセントってこう言うキャラだったなーとか。不精で冷めてて、無関心のように見せかけて……みたいな。と言うか元々そうなんだけど、あの面々（クラウドとかティファとかね）に影響されて少し変わったヴィンセント、と言う位置付け。アフターストーリーだし、前作を知ってるのがモロ前提だけど。
暗くなりがちな展開は破天荒娘ユフィが幾分か明るくしつつ。って言うか狙ってるのバレバレだけどまぁ素直に笑っておくとして（ぁ
際どい格好の美女が登場したりロリッ子が登場したり、はたまたミニスカートで大立ち回りでチラリがあったりと色々満載。そして色々無視しまくるクールなヴィンセントは相変わらずｗ
ラスト付近の台詞「仕方無い、世界を救うとしようか」には何か受けたしｗ
お話は結構好きかなー。悲哀っぽい雰囲気が漂うのはFF7の伝統なのかどうなのか、ちょっと哀しいけど最後にはちゃんと救われるし、ロリッ子の笑顔で終わるし（ぇ*1
うん、あたし的には結構好き。
でも、なんて言うか……、肝心のゲーム部分が……。
や、つまんないわけじゃないのよ。面白いことは面白いんだけど、なんて言うか、地味なのよね。凄く。
ヴィンセントって言うとこう、だだーって走ってジャンプして、ケルベロス一丁で次々敵をなぎ倒してとどめに魔獣化してどかーん、っていうイメージがあるんだけど。いや確かに魔獣化もゲーム中できるんだけど。
……弱いの。ヴィンセント、すっごく弱い。
走っても雑魚に追い付かれる。転がってる途中に蹴りくらって延びる。リロード中に銃弾くらってあっけなく吹っ飛ぶ。緊急回避のようなものが無いので、数人に囲まれるとほとんど死ぬ。
ムービー部分での強さとゲーム中の弱さのギャップがあまりに大きすぎて……。中途半端にメタルギアっぽい感じで、敵に見つかるよりも先に相手の位置を把握し、照準を合わせ撃つ。近づかれたら殴り飛ばして距離をかせいでやっぱり撃つ。
開けた場所に行く際は先によーっく観察して、敵が潜んでないかどうか調べる。居たら狙撃銃で物陰からこっそりスナイプ。
……こんなのヴィンセントじゃないやい！ｗ
ってゆーかそうしないと生き残れないんだもん。ケルベロスは射程短いからビルの上から狙われたら当たらないし、大体相手さんは複数だから隠れないといい的だし、しかも物陰から頭とかだけ出して狙撃してくるから照準が正確な狙撃銃じゃないと当たらないし、狙撃中は隙だらけだからやっぱり隠れないとだめだし。
魔法もかなり弱いし*2、魔獣化は演出派手で接近戦は凄まじく強いんだけど遠距離攻撃がいきなりヘボくなるし。
アドベント・チルドレンのヴィンセントを見てたし、デビル・メイ・クライみたいなこう、凄いアクションとか期待してただけにちょーっとねー……。
面白いんだけどなぁ……。お話としては問答無用でFFだけど、ゲームシステムはFFに適用させる意味を全然感じなかった……。いや、せめて主人公がヴィンセントでさえなければ……！（ぁ
まぁそれなりに満足できたからいいけどねｗ
……あー、そう言えばこれオンラインだとキャラメイクでやるんだっけ。そっちが主体なのか……？ｗ；
