あたしの魔術の捉え方1

なんとなく数字振ってみる。2があるかどうはナゾ(ぉ
最初に出したのが(その道の本職かつ凄まじいレベルである)夜姫なのでわかりづらい部分もあるんですが、魔術は「応用」の塊なんです。
あまり枠のようなものを与えていないのもその為で……、前にも書いた記憶あるけど手や足と同等のものを「魔力」と呼んでるんですね。
腕を使って殴る、足を使って歩く、走る、蹴る。それと同等。魔力を使って炎を起こす、魔力を使って何かを動かす。
あたしが「感覚」と言う言葉を多様するのもその辺が由来で、腕とか足って理屈で動かすものじゃないじゃない?
魔力を動かしたことによる当然の結果……それを「魔術」って呼んでるんです。だからわりとゲームみたいにシンプルに攻撃とか出来たりするし。
でも、それはあくまでも「一つの利用方法」でしかない。
夜の灯火で夜姫が言っていた「魔術師の戦いはそもそも騙し合い」。
これは、魔術が「戦術」だけではなく「戦略」で用いるものである、ということ。
強く殴りたいなら腕力を上げればいいけど、すぐあがるものじゃない。明日強い攻撃力が必要。なら武器を用意する。これが戦略。
逆にどう攻撃するか、どこを攻撃するか、どう動くか。これが戦術。
この「用意」の部分こそ、魔術の本懐ってのがあたし理論。
まぁ、要するに「武器を使って殴る」のが魔術相当ではなく、「武器を用意して挑む」のが魔術であると。
変な話、(夜姫はさておき)異世界の魔術師が重視するのは、ドラクエので言えばギラーとかベギラマーとかじゃなくて、トヘロスみたいな「戦いを避ける魔術」ってね?
……回りくどいよあたし_| ̄|●
 
なんとなく追記。
そういう「魔術の本懐」はむしろ三日月にこそ似合いそうな気がする。
彼は夜姫や月夜の様に「持っているもの」がないから……。
「月夜のおとぎばなし」のテーマ*1とは外れるからゴースト上では難しいけど、いずれそういうのも書いてみたいな。
やるとしたらやっぱり「双月のおとぎばなし」か……? 問題山だけど;

*1:傍から凄い力を持つ人の在り方を見る、あるいは見てたってところ?